GUARDオリンピック・パラリンピック警備

夏季に実施されるオリンピックとして、我が国2回目の開催となる2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に、警備共同企業体の理事会社として参加致しました。

新型コロナウィルスの影響から1年延期となり、残念ながら無観客での開催とはなりましたが、各国選手及び関係者の皆様の安全・安心を守るために全力で警備を実施致しました。

このような活動を行ってきました

  • 警備共同企業体発足
  • 選手村の警備
  • 各種テストマッチの警備
  • 聖火リレー関連イベントの警備
  • オリンピック・パラリンピック競技会場の警備

警備共同企業体発足

共同代表の綜合警備保障株式会社及びセコム株式会社、理事会社12社の計14社が発足メンバーとなり、東京2020大会警備共同企業体(警備JV)が結成されました。
必要警備員の確保に向け、警備JVは全国の警備会社への加盟推進活動を実施し、大会成功への一歩を踏み出しました。

選手村の警備開始

令和2年1月より、選手村や当社担当各会場において、施設の設営や資器材の搬入等の警備が開始致しました。選手村では、警備開始より令和3年9月の終了までに延べ人員25,187名を動員致しました。

本大会の警備開始

競技大会本番をむかえ、選手村や霞ヶ関カンツリークラブ(ゴルフ競技)、陸上自衛隊朝霞訓練場(射撃競技)の2会場をメインに警備を開始致しました。オリンピック・パラリンピック両大会において延べ人員約12,000名、一日あたり最大406名の警備員を動員致しました。会場では関係者の手荷物検査や、車両の検査など各競技会場におけるテロ対策に貢献致しました。

警備共同企業体の解散

競技大会は特に大きな問題もなく終了し、我々の警備も無事終わりをむかえました。令和3年11月には警備JVの解散式が開催され、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会より感謝状が贈呈されました。
我々はこの経験を活かし、今後も安心・安全な地域づくりに貢献してゆく所存です。